補聴器とは

補聴器は、加齢などのよって衰えた「聞こえ」を補助し、
音を聞こえやすくする医療機器です。

聴力低下によるコミュニケーション不足を改善するのに有用であり、認知予防としても注目されています。

聞こえにくさは自覚しにくい

「何度声をかけても返事をしてくれない…」もしかしたら難聴が原因かもしれません。

加齢による聞こえは徐々に低下するため、本人も気づかないまま対応が遅れる事も少なくありません。
また、難聴は周囲の人から理解されにくい側面もあり、「同じ事を繰り返し話すのが面倒」など、難聴への理解不足によるコミュニケーション障害も多いようです。

聞こえのしくみ

聞こえ具合はひとそれぞれ違います。
必ず聴力の測定を受けてから補聴器を選びましょう。

伝音性難聴
中耳炎や鼓膜の損傷・病気などが原因で、音が伝わりにくくなることによる難聴。
感音性難聴
加齢や病気、長時間騒音下にいることなどが原因の難聴。
混合性難聴
伝音難聴と感音難聴の両方が同時に起こる難聴。

補聴器の選び方

多くの方が迷いやすい補聴器選び。形状や機能が違うたくさんの機種が各メーカーから販売されています。さらに、集音器よりも比較的に高価なものばかり…。先ず、大きく分けて2種類あります。

耳かけ型補聴器

音の調整力の高さや高出力が可能。軽度から重度まで対応可

耳あな型補聴器

メガネやマスクを着けても邪魔にならない。軽度から中等度向け

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