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コラム
補聴器について

今年もっとも売れた補聴器は? 売れ筋をランキングで紹介!

青梅市の認定補聴器専門店「ファミリー補聴器」です。今回は、2023年に当店でご購入いただいた補聴器の販売台数を集計しましたのでランキングで紹介します。

実際の補聴器専門店ではどんな補聴器がよく売れているのかを知りたい方は、ぜひこの記事を読んでください。

なお、補聴器の購入を検討する際は、当記事をはじめとするインターネット上の情報から自分で判断して補聴器を選択することはお勧めしません。自分に合った補聴器をお探しの方は、補聴器の専門家とよく相談すると良いでしょう。

どのメーカーの製品が人気だったの?

ファミリー補聴器では、オーティコン、フォナック、シグニア、コルチトーン、リオネット、パナソニックの6メーカーの補聴器を取り扱っています。

当店における各メーカーの補聴器の販売台数を集計しましたので、その比率を紹介します。
(なお、詳細な販売台数や金額は非公開とさせていただきます。ご了承ください)

1位コルチトーン30%
2位オーティコン29%
3位シグニア23%
4位フォナック19%
5位リオネット1%未満
6位パナソニック0%

販売総台数ではコルチトーンが1位、僅差でオーティコンが2位となりました。なお、販売金額ではオーティコンが1位、コルチトーン2位、フォナックが3位でした。

エントリークラスの補聴器はコルチトーンから選ばれることが多く、ミドルクラス~ハイエンドクラスの補聴器はオーティコンやフォナックから選ばれやすい傾向が見られました。

どの補聴器が人気だったの?

ファミリー補聴器で取り扱っているすべての補聴器の販売数を集計しました。ただし、コルチトーンの製品はシグニアのOEMであり機能面では差異がないため、対応する器種を合算して集計しております。

1位・インシオ3AX(シグニア)
・スターリングBIコア40(コルチトーン)
2位・インシオ2AX(シグニア)
・スターリングBIコア30(コルチトーン)
2位・モア3 miniRITE R(オーティコン)
 ※プレイPX2 miniRITE Rを含む
4位・スタイレット1X(シグニア)
・スタイルラインMコア20(コルチトーン)
5位・オーデオ ルミティ ライフ30(フォナック)

1位 インシオ3AX & スターリングBIコア40

ファミリー補聴器で今年もっともお客様からご購入いただいた補聴器は「インシオ3AX(シグニア)」および同等器種の「スターリングBIコア40(コルチトーン)」でした。
価格はインシオ3AXが片耳26万円・両耳52万円、スターリングBIコア40が片耳27万円・両耳51万3000円です。
それぞれ別売りの充電器(4万4000円)が必要ですが。スターリングBIコアは充電器無料キャンペーンを終了時期未定で実施中のため、当店ではスターリングBIコアが金額面ではお買い得となります。

2位 インシオ2AX & スターリングBIコア30

同率第2位のひとつ目は「インシオ2AX(シグニア)」および同等器種の「スターリングBIコア30(コルチトーン)」でした。
価格はインシオ2AXが片耳21万円・両耳42万円、スターリングBIコア30が片耳22万円・両耳41万8000円です。
1位のインシオ3AX&スターリングBIコア40と比較すると、「より自然な音質」や「様々な環境下での言葉の聞き取りやすさ」などの機能面に物足りなさを感じる補聴器です。騒がしい場所での会話や歩きながらの会話などの機会が多いならば上位器種をお勧めしますが、そこまでの機能を必要としない方やご予算が限られている方は、こちらの器種を選ばれています。

2位 モア3 miniRITE R

同率第2位のふたつ目は「モア3 mini RITE R(オーティコン)」でした。同社の小児用補聴器「プレイPX2 mini RITE R」も、ほぼ同性能の補聴器のため合算して集計しています。
DNNと呼ばれる人工知能を搭載した世界初の補聴器です。オーティコンの従来製品と比較して、周囲360度にある様々な音をより自然に聞き取れること、脳がなるべく負担を感じることなく言葉を聞き取れることなどが特徴です。
特に軽度・中等度の難聴者の方からは自然な音質で聞き取りやすいと好評で、2023年4月に後継器種の「リアル」が発売されるまでは当店でも特に人気の補聴器でした。

4位 スタイレット1X & スタイルラインMコア20

第4位は「スタイレット1X(シグニア)」および同等器種の「スタイルラインMコア20(コルチトーン)」でした。
価格はいずれも片耳13万円、両耳の場合スタイレット1Xが26万円、スタイルラインMコア20が24万7000円です。1XとMコア20は当店で取り扱いをしている充電式補聴器では最安価のシリーズとなります。
スリムタイプの補聴器は従来より取り扱っておりましたが、2023年6月にフォナックより「スリム ルミティ」が発売されてから当店でもスリムタイプの問い合わせが急増しました。スリムタイプの補聴器は耳への掛かり心地や装用時の安定感が好評です。
シグニア・コルチトーンのスリムタイプは充電器もコンパクトで携帯しやすいため、多くのお客様に気に入っていただいております。

5位 オーデオ ルミティ ライフ30

第5位は「オーデオ ルミティ ライフ30(フォナック)」でした。価格は片耳253,000円です。
防水性能が優れた充電式のウォータープルーフ補聴器です。汗や雨に強く、入浴時の使用も可能とされています。スポーツやアウトドアを趣味とされる方、温泉などによく行かれる方に選ばれる補聴器となりました。
ルミティの機能や音質は、高度難聴の方、高音急墜型の聴力の方、語音明瞭度があまり優れない方、一側性難聴の方など、多様な聴力レベルの方からご好評をいただいております。

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電池交換式と充電式ではどちらが人気?

2023年は電池交換式の補聴器が20%の販売台数だったことに対して充電式の補聴器は80%の販売でした。充電式補聴器が人気ですが、電池交換式の補聴器も根強く支持されています。

耳かけ型補聴器と耳あな型補聴器、人気の形状は?

補聴器には、既製品の耳かけ型補聴器、オーダーメイド耳あな型補聴器などがあります。耳かけ型補聴器は、標準的な「BTEタイプ」、小型の「RICタイプ」、細長い「スリムRICタイプ」に分けて集計しました。オーダーメイド耳あな型補聴器は標準サイズの「ITE・ITC・COOLタイプ」、小型サイズの「CIC・IIC」に分けて集計しました。ポケット型補聴器やレディメイド耳あな型補聴器は「その他」としています。

1位耳かけ型補聴器RICタイプ33%
2位オーダーメイド耳あな型補聴器
ITE・ITC・COOL
29%
3位耳かけ型補聴器BTEタイプ20%
4位耳かけ型補聴器
スリムRICタイプ
10%
5位オーダーメイド耳あな型補聴器
IIC・CIC
5%
6位その他3%

当店では耳かけ型補聴器RICタイプがもっともご購入いただきました。お試し・お貸出しの補聴器の半数以上がこのタイプとなりますが、小型で目立ちにくいことから評判もよく、試聴後そのままご購入いただくケースが多くなりました。

次いでオーダーメイド耳あな型補聴器も多くご購入いただいております。オーダーメイド補聴器は、装着が比較的容易であること、耳の形に合わせて作製するため音質を担保しやすいことなどのメリットがあります。シグニア・コルチトーンより充電式のオーダーメイド補聴器が登場したこともあり、2023年は多くの方に選ばれました。

2024年の注目の補聴器は?

2023年は1年間を通して、扱いやすい補聴器お値打ち価格の補聴器に人気が集中しました。当店ではコルチトーンとオーティコンの充電式補聴器をご購入の方には充電器を無料でサービスしているため総合的に販売が多くなりました。

しかし、秋以降は「より良い聞こえ」に対するニーズが高まりつつあるようです。当店では実耳測定を導入したこともあり、補聴器の器種やランクによる聞こえ方の差異をより高精度に比較しやすくなりました。秋以降は、いくつかのメーカーの補聴器を聴き比べていただいた上でフォナックやシグニアが選ばれることが増えています。

お客様のニーズの変化を踏まえると、当店においては2024年は価格よりも「聞きやすさ」を重視した補聴器が注目されるようになることでしょう

2024年も補聴器の相談は認定補聴器専門店へ

今回ご紹介した補聴器は当店にて特に多くご購入いただいた器種でしたが、どのような聴力の方、どのようなお困りごとを抱えている方にも合うというわけではありません。

聞こえづらさのお困りごとに対して補聴器を試したいという方は、ぜひ、補聴器フィッティング設備が整っており、かつ補聴器の専門家が在籍する認定補聴器専門店へご相談ください。『ファミリー補聴器』も東京都青梅市にある認定補聴器専門店です。お近くの方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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